開幕を前にしたオフシーズンに、現地のファンが「代表の先発5人を全員NBA選手で組める国」の強さ比べで盛り上がっている。真剣勝負というより、選手を入れ替えながら楽しむ通好みの雑談だ。
スレ主は、先発5人すべてをNBA選手で揃えられる国を6つ挙げ、強い順に並べた。1位は米国で、ステフィン・カリー、アンソニー・エドワーズ(ともにガード)、ジェイソン・テイタム、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス(いずれもフォワード)の5人。ブランソン、ブラウン、ハリバートンで迷ったが、健康なら、という条件でこの形にしたという。2位はカナダで、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ジャマール・マレー、アンドリュー・ウィギンズらが並び、ブルックスも候補に挙げられた。3位のフランスにはウェンバンヤマとゴベアがいる。以下、4位オーストラリア、5位セルビア、6位ドイツで、セルビアはニコラ・ヨキッチ次第で4位もありうるとされた。
反応で目立ったのは、順位そのものより顔ぶれへの注文だ。オーストラリアについては、パティのいない代表は様子が違うと惜しむ声や、カイリー・アービングをパティに替えるべきだという声があり、国際大会でのパティは別格だと持ち上げる人もいた。カナダのファンは、マレーはNBAのゲームや審判基準に助けられている面があるとして、ブルックスを4番、ウィギンズを3番、バレットを2番に置く案を出し、順位もフランスを2位、カナダを3位、セルビアを4位に組み替えた。別のカナダのファンは、紙の上ではフランスより上だが、実際に試合をすると悔しい負け方をするのがこれまでの歴史だと自嘲した。
6か国の外にも話は広がった。今年NBAに入る選手まで数えればスペインも先発を組めるが、一覧では最弱だと指摘する声や、エイメン・トンプソン、ノーム・パウエル、スコッティ・バーンズらでジャマイカ代表を組む案も出た。セルビアについては、ミチッチはしばらくNBAにいないので代わりにトピッチを使えるという指摘もあった。
巷の声
- 「「NBA」を「オールNBA」と読んでしまい、知らない名前だらけで本気で混乱した。」
- 「カイリーをオーストラリア人と呼ぶのは、マイケル・ジョーダンをブルックリン出身と呼ぶようなものだ。」
- 「カナダ人として言うが、マレーはヨキッチがいないと精彩を欠く。国際ルールよりNBAのほうが彼の持ち味に合っていて、先発から外れる日も近い。」
- 「米国に高齢の3人が入っているのが分からない。カリーはシュート力で理解できるが、レブロンとデイビスは別の選手に替えたい。」
- 「そもそも、なぜ誰も6チームの順位を付けていないのか。」
順位を求めるツッコミが入るほど、議論は「あの選手を入れろ、この選手は外せ」という入れ替え合戦に流れ、結局その部分が一番盛り上がった。
用語・人名メモ
- スターティングファイブ(先発5人) — 試合開始時にコートに立つ5人。チームの主力を並べた顔ぶれで、今回のスレはこれを国ごとに組む遊び。
- オール NBA — シーズンごとに選ばれる優秀選手の名簿の呼び名。コメントでは「NBA」をこれと読み間違えた冗談が出た。
- シェイ・ギルジャス・アレクサンダー — ガードの選手で、スレ主のカナダ代表案では先頭に置かれている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)