ESPNの看板コメンテーター、ステファン・A・スミスの「ウォリアーズは4年プレーオフに出ていない」発言が誤りだったと突く寄稿がr/nbaで話題になった。祭りというより、前から溜まっていた不満に「やっぱりそうか」とため息まじりの共感が集まる空気だ。
エスコベド氏の寄稿は、昨季のプレーイン (プレーオフ出場権を争う前哨戦) でサンズに敗れたウォリアーズを、スミスがESPNの討論番組First Takeで語った場面から始まる。スミスはスティーブ・カーHCの最後の試合だったかもしれないと語り、その流れで、ウォリアーズは2022年の優勝以来プレーオフに出ていないと主張したという。記事はプレーオフの出場を逃すだけなら年1700万ドル (約25億5000万円) よりずっと安い人でもできる、という趣旨の皮肉も紹介している。
寄稿はこの主張を誤りだと指摘する。ウォリアーズは2023年と2025年にカンファレンス準決勝まで進んでいるからだ。アンカーのシェイ・コーネットが訂正を持ち出そうとしたが議論は進まなかった、とも書く。さらに、ESPNはNBAの中継に年26億ドル (約3900億円) を払っているのに、看板の顔が簡単に確認できる事実を間違えたと批判する。スミスが年3000本超のテイクを出していること、自分の推すニックスの話でも誤ることにも触れている。
スレでは、筆者の主張に頷くコメントが目立った。PTIのコーンハイザーとウィルボンのやりとりを懐かしむ声や、ESPNアプリはボックススコアを見るためだけに使うという声が出た。一方で、こうした発言をいちいち拡散すること自体が相手の思う壺だ、という声もある。筆者がKnicks界隈でAI生成の低品質投稿をしていると知られている、と警戒するコメントも上位に出ていた。
巷の声
- 「ESPNアプリで使うのは、ボックススコア (試合の個人成績表) を見る時だけ。あとは全部どうでもいい」
- 「「賢い会話が育っている場所」って、結局どこなんだ、と筆者に聞きたい」
- 「PTIは好きだった。コーンハイザーもウィルボンも詳しくはないと思っていたが、友達と話しているようで楽しかった。スミスは顔が映るたびにチャンネルを変えて、もう20年になる」
- 「頭の悪いおしゃべりだけの人ではなく、本当にバスケに詳しいYouTuberを探そう。Kofieとか」
- 「何年も前から分かりきったことだ。まともな議論を聞きたいならESPNは飛ばせばいい」
3000本のテイクより30秒の確認が欲しい、という話で、ファンが選んだのはボックススコアと自分で選んだ語り手だった。
用語・人名メモ
- プレーイン — 各カンファレンスの下位シードのチームが、プレーオフ最後の出場枠を争うために行う前哨戦の試合。
- First Take — ESPNの討論番組。スミスが出演し、記事ではESPNの中でも目立つ看板番組として扱われている。
- カンファレンス準決勝 — 東西それぞれで行われるプレーオフの2回戦。ここを突破するとカンファレンス決勝に進む。
- PTI — スポーツ議論番組。コメントでは、コーンハイザーとウィルボンの掛け合いが友人同士の会話のようだったと懐かしまれている。
- ボックススコア — 試合の得点・リバウンドなど、選手ごとの個人成績を一覧にした表。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)