参考動画
チャールズ・バークレーが、引退したプロ選手はなぜ地元のジムで一般人と草バスケをしないのかを語り、r/nbaで通好みの雑談が盛り上がっている。祭りというより、バスケ好きが酒の席で語り合うような温度の話題だ。
話題の発端は、バークレーが引退したプロは地元のジムで一般の人たちとピックアップゲーム (その場で集まった人同士で組む即席の試合) をしない、と語ったこと。発言の詳細はスレタイトルからは分からないが、コメント欄では、最強の相手とだけ戦いたい競争心の表れだと受け止められている。
反応で目立つのは、その考え方を読み解こうとする声だ。バークレーはバスケを喜びでなく栄光を得る手段として見ている、と分析するファンがいて、リング文化 (優勝リングの数で選手を測る風潮) や、本人が優勝を手にできなかった悔しさと結びつける読みも出た。一方、競争を離れたのだから戦わないのも、好きだから地元のランに混ざるのも、どちらも正しいという冷静な意見もあった。
具体例も出ている。ケン・ジェニングスは、観客から地元のバーのクイズ大会に出るのかと聞かれて出ないと答えた。勝てば批判され、負ければがっかりされる、どちらに転んでも損だから、という理由だ。バークレーの理屈と地続きだと引き合いに出された。別のファンは、元NBA選手たちと非公開のランで毎週プレーしていると明かした。参加者の多くが元プロやセミプロで、バークレーが言う一般人との草バスケとは少し違うが、彼らは体型維持と、バスケが好きだからプレーしており、皆がバークレーと同じ考えではないという。
草バスケ側の事情に触れる声もあった。少年野球の審判に掴みかかりそうな父親のように、熱くなりすぎる人は確かにいる、という共感だ。
巷の声
- 「バークレーは俺から逃げてる。ここが初出だと覚えておいてくれ」
- 「少年野球の審判に掴みかかりそうな、トニーという名前のお父さんみたいな人が、草バスケにも本当にいるんだよな」
- 「ハキームがうちの地元のレクに来るけど、やってるのはバスケじゃなくて卓球。相手は近所のアジア系のおじさんたち」
- 「ジョーダンなら、草バスケなのに第7戦みたいに本気でやってる連中を見て、個人的に受け止めそう」
- 「この人、最初にケビン・ガーネットのことをケビン・デュラントって呼んでたぞ (笑)」
引退しても勝負の人でいるのか、ずっと遊びの人でいるのか。草バスケの体育館には、その両方が同じコートに立っているらしい。
用語・人名メモ
- ピックアップゲーム — 体育館や公園に集まった人がその場でチームを組んで遊ぶ、即席のバスケの試合。
- ラン — ピックアップゲームを指す俗称。今回は元選手が集まる非公開のものも話に出た。
- リング文化 — 優勝リングの数で選手の格を測ろうとする風潮のこと。
- レク — 地域のレクリエーション施設の略。誰でも入れる体育館や運動場で、草バスケの舞台になる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)