参考動画
サッカーW杯でのエンボロの退場をきっかけに、r/nbaで「NBAも演技をもっと厳しく罰すべきか」という議論が持ち上がった。通好みの制度論で、盛り上がりは穏やかな部類だ。
発端は、スレ主がスイス対アルゼンチン戦を見て書いた投稿だ。スイス代表のエンボロが退場になった場面を、スレ主は露骨なダイブ (シミュレーション) に見えたと受け止め、NBAのフロッピングへの甘さと重ねた。フロッピングとは、接触を大げさに演じて審判にファウルを取らせようとする行為のことだ。
スレ主は、NBAにも試合後の罰金やテクニカルファウルの仕組みはあるものの、接触を演じた側が得をする場面のほうが多いと感じているという。そこで、露骨なフロップにはテクニカル、常習者には退場、1シーズンに何度も繰り返す選手には出場停止、というサッカー寄りの案を挙げ、賛否を問うている。なお、あるコメントは、エンボロの退場はシミュレーション単独ではなく2枚目のイエローカードによるものだと指摘している。
具体案も並んだ。フロップをテクニカルとして数え、シーズン中やプレーオフでの出場停止の累積に含める案がある。試合後にビデオで見直し、取り消したり追加したりできるようにする案もある。フロップした側のファウルにして相手にフリースローを与えるべきだ、という声もあった。
一方で、制度は既にあるという反応も目立つ。テクニカルの規定はあるが、トラベリングや3秒ルールなどと同じように、リーグ自身が守らせていないことが問題だと指摘するファンがいる。サッカーも小さな接触で倒れ込む演技を放置していて、大げさなものしか厳しく罰していないという見方も出ていた。
巷の声
- 「数シーズン前に、フロップに得をさせない期間が数週間あった。最高だったよ。」
- 「フロップはテクニカルにして、出場停止に向けた累積に数えればいい。試合後にビデオで見直して、取り消しも追加もできるようにしよう。」
- 「フロップした側のファウルにして、相手にフリースローを与えるべきだ。」
- 「本物のファウルを見逃さないようにしたい気持ちは分かるが、もうその段階は過ぎている。審判をだませば得をする状況は良くない。」
- 「サッカーだって演技はなくなっていない。大げさなものしか罰せず、ちょっと当たっただけで転げ回る場面は1試合に10回はある。」
新しい罰則を考える前に、今あるルールを審判が吹くかどうかという、結局は笛の話に戻る議論だった。
用語・人名メモ
- フロッピング — 接触を大げさに演じて倒れ、審判にファウルを取らせようとする行為。演技のことを指す。
- テクニカルファウル — プレーの接触とは別に、異議や不正な行為に対して宣告される反則。溜まると出場停止になる制度がある。
- シミュレーション — サッカーで、反則を受けたふりをして審判をだます行為。警告の対象になる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)